6-2

戻れない過去。
成長しない雫。

ぃや、ピーターパンだから、雫の場合は。


こんにちは、雫です。


電車で２駅の街へ、ドンキーホーテ目的で向かった夕方。

いろいろして夜になり暗くなり、さぁ帰るべーっと、愛車｛自転車｝にまたがり、帰路についたわけなのだけども……

迷った…すごく。
もぅ思わず倒置法使っちゃうほど迷ってるなーなんて考えながら自分がどこにいるか分からない状況が続いたっけ…。
予定では２０分あれば帰れるかと思ってたんだけどなぁ…いくら進んでも見慣れない場所…。
現在地不明…
１週間分くらいの食料と、一人暮らし用品と、買い込んだポテチを両手にぶら下げたまま…

これは…「神隠し」？などと、ピーターパン思考している雫でしたが、さすがにピンチ？と思い、ちょうど目に入った「有人タイプのガソリンスタンド」で、場所を訪ねることに…

その結果
行き過ぎてました。
通り過ぎてました。
人生も行き過ぎた。そう思った。

ちなみに、「ぎゃぼー」っと、最近おもに困った時、慌てたとき、虚しさを感じたときに発する擬音を、その場で、相手がいるにもかかわらず叫んでしまったことは、恥ずかしい思い出として残りそう…

ぃや、でも楽しかったヨ。