その理由。

「そんなことして何になる…？」

まぁ聞く気があったわけではないけど、聞いてしまったお話のこと


こんいてゃ、雫です。

保健室なる場所で、惰眠を取っていたところ
「死にたい…」などと、悲痛な顔と声色して言ってる男子がいたわけですネ。

その理由？が…

やりたいこともない、何もかもどうでもいい、意味のないことばかりだ

って言ってたっけ…？

この子が「読書感想文なんて何の意味がある」とか言い出したときは笑いをこらえたことも付け加えておこうかにゃ。
話を聞いたところ、「書きたい感想も書けない、ありふれた事を延々と書く作業なんて苦痛だ」だってさ。

まぁ苦痛なあたりは同意するけど、書きたいことを書かず、ありふれた事書いてるのはお前だろって感じ。意志が弱いだけな気がするね。

雫は普通に「僕はこれをつまらないと思った」「読んでいて苦痛だった」って、一行目に書いたことあるし笑
他にも、タイトルだけしか書かないのを良いことに、漫画の感想文書いたことも何度か……ｗ


先に言っておくと…
この先は雫さんちょっと無茶苦茶いいそうなんですヨ…

はぃ、結論。

死にたいならば、別に拒みはしないです、どうぞ。

ただそれを、わざわざ他人に話しているということは、止めてもらいたいって事？
ただ、かまってもらいたいだけ　っと断言するのはどうかと思うけど、たぶんそうでしょうね。しかも無意識だから仕方ないけどね。。。

その前に、そんな事相談されている側が可哀想ですヨネ。
そのあたりあの少年は何を考えてるんだか、雫にはよく分からないけどさ。


で、正直ホントに死にたい奴っていうのは、たぶん誰にも言わずに死のうとすると思うネ。

死にたいなんて周りに言ってるだけな人間はよっぽど屁理屈ばかりの人間なんだよ、きっと。

１回…じゃ足りないかもしれないけど、２～３回、死のうと真剣に考えて、実行に移そうとしたしたら分かると思うね、まだ死にたくないとか、死ねないって、本能とか理性の部分がそう言っていること。


ちなみに、死のうとして死ねなかったのが　雫　。
今思えば、雫の苦しみなんてきっとたいした事じゃなかったから。


とりあえず、雫の場合は一回だけですが、飛び降りを考えたことがあるんよ。

……あんな高いところから飛べませんよ、実際。って感じ。(ﾏﾃ

その場所で、１時間くらいですかね？いろいろ物思いにふけてたっけ？

飛び降りたら楽かなぁって、今思えば馬鹿なことも考えたネ笑

止めた理由は…やっぱりやりたいこと一杯あったからかなぁ…？
あと、周囲が泣かせるのも申し訳なかったし、自分が死ぬくらいならもっと死ななきゃいけない人いる気がしてきたし笑

でもそれ以来ですかね？
高いところで、一歩間違えれば死んじゃうような場所（学校の四階のベランダの幅４０ｃｍ程の平らな手すり等）でも、普通に立てれるようになったっけ？(ｶﾝｹｲﾅｲ


今は…今だから思うんですよね。
「生きていて良かった、あそこで死ななくてホント良かった。」って。


あの少年はやりたいことが見つからないから　とか言ってたけど、見つけてる奴なんてホント希少だろうね。
雫はいっぱいあるけどサ♪

で、とりあえず、今は無くてもいつか見つかるかもしれないんだわ、そういうのって。
だから、今は生きて、いつかやりたいことを見つけたときに、それがすぐ実行に移せるような努力を今はすりゃいい訳。。。

その可能性を棄てるのは少しばかりもったいないんじゃない？

別に、地球の裏側では生きたくても生きられない人がいる　なんて事は言わないし、死ぬなとも言わないさ。

ただ、世の中って知らないことの方が多くて、その中には面白いこともやりたいこともたくさん在ると思う。

それを確かめもせずに死ぬのは…やっぱ勿体無いね、正直。

目の前に溢れてる幸福、今まで苦労してきた分くらい、いやそれ以上を取り返すまでは、ぅん、生きるべきだね。

これ雫的、ありふれた？理想論。