たこ焼きとようかん

何でもかんでも名物にすれば良い訳ではありません。
たこ焼きはたこ焼きで、ようかんはようかんなのです。
そうしないと多くの人が悲しむから…


こんにちは、雫です。
なぜ↑な事をいっているのかと言うと、事の発端は昨日になります…

「はいお土産～」
「まじで？ありがとぉ！」

ここまでは何だかごく普通の、夏休みならよくある光景ですよね。

「俺も食べたけど、一口でもう無理やったわ～」
「え…まじで？やばぃね、それは笑」

ぉ、まだ相手が謙遜してるのかな～て感じですよね。

「まぁ食べたら分かるわ」
「わかったー、ありがとっ」


でっ、問題はここからなのです。

帰宅後、開封して出てきたものは…



原材料に「生姜」やら「ネギ」やら書いてました。
いや、ふつうにありえないって思うんだけど？しかも新名物って…
まぁそれでも、おいしいなら問題ないだろう、そう思った雫が馬鹿でした…

以下感想。

口に入れた刹那
脳内にありとあらゆる映像が見えた
その驚愕の味は
雫を「遥か遠き理想郷」へと連れ去り
全てを終わらせた…
その間 実に 0,7秒！

(あぁ、俺の命はこうして終わるのか、意外だな、死ぬときって自分で分かるもんなんだなぁ……)

気を取り直します。
ずばり、「たこ焼き」と「ようかん」の味。
たこ焼きの風味を表現できていたのは確かに凄い、あぁ凄いさ、ようかんのはずなのにね。
でも…この味には雫は付いていけないっす…って感じです。
っていうか危険物に該当させてもいいと思う。テロだよ、あれは。
真剣に凹みそうでした…

たこ焼きとようかんを一緒に食べて喜ぶ奴がいるなら教えてくれ、それはきっと「宇宙人」か「未来人」か「異世界人」か「超能力者」に違いねぇ。


食べられないわけではない、ただ、自ら購入して食べたくはない。
ほらよく言うじゃない？
なぜ食べるか？そこに「たこ焼きようかん」があるからさ(遠い目

「だって自分で食べないと誰も片付けてくれへんし、でもゴミとして捨てるのは友達に悪いし…うちもぅどーしたらええかわからんで、ひっく…涙」

雫と同じように涙を流した方に、幸あれ。


でも、おいしいて言う人もいると思う。
あの甘いんだか辛い？んだかよくわかならい、絶妙なハーモニ～。
くせになる人にはなるかもしれないっておもう。


ただ、それでも雫は思う。
たこ焼きかようかん、どちらかで良かったなぁ…(遠い目