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でももへちまもないから。から。
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なんてことは、たわいもない世間話にもならないくらいのど~でもいい話だが、それでも雫がいつまでサンタなどという想像上の赤服じーさんを信じていたかというと、これは確信を持って言えるが今でも信じているのだった。
幼稚園のクリスマスイベントに現れたサンタは偽サンタだと理解していたし、そのサンタが父親で、雫の目の前で着替えていたのを目撃したというのに、クリスマスにしか仕事をしないじじいの存在を疑わなかった夢見る少年な雫なのだが、はてさて、魔法少女や未来人や世話焼きの美人姉妹や隣の家の幼馴染や超能力者や、街角でぶつかってしまうパンをくわえた女の子や、突然転校してきた超絶美少女のような、二次元的幼馴染的姉妹的ヒロインたちが、この世に存在しないのだと気づいたのは、相当昔のことであった。

いや本当は気づきたくなかったのかもしれないが、ただ事実があるのだから仕方がなかったのだ。

雫は心の底から、魔法少女や未来人やパンをくわえた女の子や魔法少女や超能力者やよく出きた幼馴染が、目の前にふらりと出てきてくれることを望んでいたのだ。

しかし!現実ってのは意外と厳しい!!
世界の物理法則がよく出来ていることに感心しつつ、いつしか雫はTVのUFO特番や超能力特集を、そうめったに見ることがなくなっていた。(っていうかTVも見ることがない、今なんてTVなしの生活だからな)

魔法少女?ドタバタ転校生?できすぎた幼馴染?
そんなのいるわけねぇー でも、ちょっといて欲しぃみたいな最大公約数的なことを考えるくらいにまで、雫も成長したのさ。

中学を卒業するころには、雫はもうそんな二次元的な夢を見ることから卒業して、この世の普通さにも慣れていた。

雫はたいした考えもなく高校生になり、そいつと出会った。

「問おう…そなたが私のマスターか…」


誰もが冗談だと思っただろう…
結果から言うと、それはギャグでも笑いどころでもなかった。
セイバーはいつでも大マジだったのだ。

こうして俺たちは出会ってしまった。
しみじみと思う、偶然の出会いに感謝したいと…

(ここからOPが始まります)マテ
答えは~いつも私の胸に~ ←曲名:冒険でしょでしょ



こんにてゃ、雫です。

でだ、結局、現実に二次元的要素ってのは無いのなら、いっそのこと割り切って、三次元は三次元、二次元は二次元で楽しもうって思ったわけだ。
そこから先はビザの斜塔くらいまっすぐ突っ走ったね。
ゲーム?アニメ?漫画?もぅなんでもどーんと来い!
ドラマ?歌番?ニュース?そんなの見てる暇ねぇ~っての。

ぉぃそこ、今のは呆れるところじゃないぞー?
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