美鳥の日々

アニメのタイトルそのまんまです。
ニコニコで偶然新着投稿で一話見つけてから、最後まで一気に見てしまうほどの名作。
祭り起きたっぽいですね、ちょいびっくり。


こんにちは、雫です。

メモ

４年前のアニメながら作画、BGM、脚本、キャラ性、演出などなど…が、レベル高いです。
ちょっとした非常識の日常をどこまでも優しい雰囲気の中で、恋とか自分の存在とか価値観に迷いながらも進んでいる若者の姿…って感じのストーリーを、グダグダにせずにしっかりとまとめているのが素晴らしい。
まず右手が女の子になるって発想は本当にすごいと思う。

加えてメインヒロインの見鳥がどこまでも尽くすタイプの、それでいてちょっぴりヤキモチ焼の純真な子だったこと。
サブヒロイン？もあまりにも直球ど真ん中なツンデレであり、自分らしさを大切にしている
つまり、ヒロイン２人ともがまっすぐな感じがして、最近のヤンデレ的な存在がいなかったため、どこか安心して見られたってのは、見ている側を疲れさせない作品にしたと思う。

緊張感っていうものがあまり無かったってのは良かったと思う。

１３話という１クール内で、あれだけしっかりまとめられたのは、登場人物が増えすぎなかったこと、ヒロインもほぼ２人のみだったこととかが大きいんじゃないかと。

そして忘れてはいけないのが、主人公。
不良で鈍感というありきたりな要素を持ちながらも、自分なりの筋を通す、見ていて気持ちのいい、それでいてどこか親近感の湧くいい奴ってのが大きい。
最近のアニメは主人公がヘタレばっかりですから、こういう主人公が求められていたんだと思う。
実際コメントの中に主人公を貶す言葉がほとんど無かったですし。


ぅん、良い出会いだった。