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From「ひだぎクラブ」 戦場ヶ原 ひだぎ氏 
似てないっての言わずもかな。
せめてカッターかホッチキス持たせたら良かった、でもヘッドフォンが描きたくて仕方なかった。
さて、アニメ化を今更ながら喜んでおく。

トレーラー見て、シャフトで新房監督と知ってちょっと期待。
ただ、あまりに演出が単一すぎても困るので、その辺はどうなるか不安でもあったりする。
まりあ✝ほりっくは面白かったけど全体的に絵の動き少なかった気がするし。


「まよいマイマイ」冒頭での

ひだぎ「一つだけ、何でも言うことを聞いてあげるわ」

このくだりで

ひ「じゃあ、そうね――――」
ひ「彼女が欲しいとか」
暦「……………」
暦「欲しいって言ったら……、どうなるんだ?」
ひ「彼女ができるわ」
ひ「それだけのことよ」
暦「…………………」
暦「いや、そういうのは、別に、ないな」
ひ「ふうん。そう」

わすれな的にこういうのもアリっいうか、最高とか思えた。

ちょっと暦(主人公)が話しすぎ(突っ込みすぎ)な部分を感じるけど、そこは慣れると問題なし。
各ヒロインが個性に溢れすぎているのも、話の歪み具合も面白いかと。

化け物が語っているのか、化け物について語っているのか

西尾氏独特な言葉遊びと言うんですかね。
読点の多さもなんとなくで深い意味を醸してますし、同意語の応酬や意図した誤植(それを誤植というのか不明)、軽快な会話応答など読み応えある文章量ながら簡単に読める作品。

まだ下巻積みっぱなしだけど、早く読まなきゃだなぁ
その時改めて。
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